食後に眠気を感じるのはなぜ?
仕事の合間のお昼休憩、学校のお昼休み、食事をとってホッと一息ついたあと、
無性に眠たくなること、あるのではないでしょうか😪
職場ではあまりないと思いますが、大学なんかでは昼のすぐ後の講義で思わず寝てしまう方もいると思います。
そんな決まって訪れると言っても過言ではない「食後の眠気」について、なぜ起こるのかを解説します。
食後の眠気の主な原因は2つあります。
・血糖値の急上昇、急降下
・オレキシンの抑制
【血糖値の急上昇、急降下】
食事で炭水化物を摂ると体内の血糖値が上昇し、それを下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。
そのインスリンの分泌により、体内の血糖値が急降下し、皆さんの活動源となっている脳への栄養「ブドウ糖」が
供給されにくくなります。
脳への活動源の供給がされにくくなるので、当然脳はボーッとした状態になります。
結果的に、眠気へと繋がります。
【オレキシンの抑制】
オレキシン、恐らくご覧いただいている全ての方は聞いたことのない単語かと思います。
オレキシンというのは、簡単にいうと覚醒作用のあるホルモンです。
このオレキシンというホルモンは生きている以上一定数体内に分泌されているのですが、
食事を摂ることによってこのホルモンの働きが抑制され、起きている状態でも物凄い眠気を感じる要因となります。
以上、主に2つの要因があり、食後の眠気を感じるのです。
なんとなく眠いなぁと思っていた方もいらっしゃるかと思いますが、
明確な原因があったのです😲
【対策】
人間がホルモンの働きに抵抗することは不可能に近いです。
が、ある程度対策することは可能です♪
1、食後に仮眠を取る
食後に仮眠を取りましょう。可能な環境であれば、10分程度寝てみて下さい。
起きた時にはスッキリしていますし、夜の睡眠にも響かず、午後のパフォーマンスも確実にアップします。
2、満腹まで食べない
”腹八分目”と聞いたことがあると思いますが、
七〜八分目くらいで抑えてみてください。
以上、眠くなるメカニズムをしっかりと理解した上で、対策をすれば嫌な眠気にも襲われず過ごすことができます♪
ぜひ参考にしてみて下さい!
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